しべつアーティストインレジデンス〜士別の秋2
- FUMIKO MIYAZAKI
- 2017年11月24日
- 読了時間: 3分
〜あいの実保育園でのワークショップ〜
初日は到着してすぐに、11月4日に予定している あいの実保育園でのワークショップの打ち合わせに向かいました。今回お世話になるイナゾーファーム の谷さんの娘さん達も通われてる保育園です。普段私は横浜の保育園で造形の指導をさせて頂いてますが、士別の子どもたちともアートを通して触れ合ってみたくて私からお願いして、やらせて頂く事になりました。
突然のお願いでしたので、あまり、大げさなことではなくて、普段使い慣れたクレヨンを使って、簡単な事をやりたいと思いましたが、今回は士別の秋をテーマにした作品作りという事なので、秋を感じられる内容という事で、葉っぱのこすり出し(フロッタージュ)を行う事に決定。晴れていたら、近くの公園まで、皆んなで散歩に出かけて、葉っぱを集めるところから〜〜わいわい楽しくできると、いいなぁ〜〜て。


しかし当日。窓から眺める景色を見てびっくり。一面の銀世界が広がっていました。思わず、わぉ、雪だ〜。と童心に帰ってしまいましたが、そんな風に喜んでいる大人は誰もいません。そりゃそうだ〜。ここは北海道だ。念のため、先に葉っぱを集めておいて良かった〜。

室内での作業は横浜の保育園ですと、部屋の広さに限界がありますが、ここは北海道士別市。一年の3分の2程は雪で覆われてしまうとの事で、子ども達が室内でも元気に運動が出来るほどの充分な広さがあります。先生たちに伺うと、これでもまだ色々と収納などが足りないとの事。いやいや、横浜の保育園を見せてあげたいが…。まぁまぁ。

年少から年長さんまで、役20名程の子ども達が集まりました。土曜日なので人数は少なめとの事です。挨拶をして、こすり出しの説明をして、さぁ、スタート。年長さん達は、よし、わかったと、勢いよくこすり出していきます。年少さん達は少し緊張しているようにも見えましたが、最初の1枚に取り掛かると直ぐに慣れて、どんどん自分たちで進めていきます。どんどん、紙に葉っぱの形が写し出されていきます。余白が無くなってきたら、今度はクレヨンの色を変えてみます。そうすると、重なった部分が、まるで紅葉した葉っぱの様に色づいて綺麗です。色を選ぶセンスも素晴らしい。

すこし大きめの葉っぱには穴を開けて、葉っぱ星人〜。葉っぱに紛れこんでた茎の様なものを見つけて、それを水平にこすり出したら、あっお山 だ〜。て。どんどん進んで描いていきます。紙は先生達がいらなくなったコピー用紙の様な物を沢山用意してくださったので、何枚でも描くことが出来ます。
クレヨンは、巻いてある紙を全部取り除いて使うので、使い古した物を使用。あるもので出来ましたので、子どもたちも何枚でも、何枚でも好きなだけ描くことができました。

そして、葉っぱには飽きてきたかなぁ〜という頃、事前に確保しておいたフロッタージュに、使えそうなオモチャを投入。子どもたちの反応を見ながら、紐や、平らなオモチャ、カゴ、などでも試してみます。床のフローリングの模様や、ドアの敷居の模様だって、写してみます。
カゴの編み目模様を写した子が、あっ、魚の骨だ、て気づいて、魚の絵を描いた子も。気がつくと、子ども達より私の方が夢中になっています。いつもの事ですが…。保育園の先生に、そろそろ〜と促され、お片づけをして、ご挨拶をして、本日の造形活動はおしまい。沢山の力作の他、葉っぱ星人も飾ってもらいました。
それにしても、士別の子ども達は、皆んなのびのびとしていて、素直で、元気な子ども達ばかり。広大な自然に囲まれているおかげなのかなぁ。と勝手に考えてしまいました。


保存
保存